祈願・祈祷の体験談

27歳、男性、東京消防庁で働かせてくれ!

私は、フリーランスをやっている長崎県在住の者です。

私は、神様の存在を信じていません。

ですが、かつて神様にでも祈りたくなるようなエピソードがあります。

私は、消防士になることが夢でした。

私は夢に向けて、高校生活の殆どを公務員試験の勉強に捧げました。

毎朝早起きして、7時から学校で補修授業、昼休みは適正検査の練習、放課後にも1時間の補修授業を受けていました。

当時の私は、なんとか受かればいいな程度の気持ちで勉強していたのですが、毎日の猛勉強を重ねているうちに、受かりたいという気持ちが強くなっていました。

公務員試験前最後の夏休みも、福岡県内の公務員ゼミナールまで遠出し、公務員試験対策の授業を受けに行ったりなど、秋の公務員試験に向けて毎日勉強に励みました。

そして、いよいよ東京消防庁の1次試験が、福岡県の九州産業大学で行われました。

大学の敷地内に誰よりも早く到着した私は、「頼む、俺に力をくれ!」と目を閉じて、何かにお祈りをしたことを今でも覚えています。

そのお陰なのか、1次試験では勉強したことを全て出しきり、1ヶ月後、1次試験通過の通知を受けました。

ここまできたら、もう絶対に落ちたくない。

そう思った私は、誰にも負けないつもりで2次試験の面接対策と体力試験対策に毎日励みました。

そして、2次試験当日も、誰よりも早く試験会場に到着し、「頼む、今日も俺に力をくれ!」と、1次試験同様、目を閉じて何かにお願いをし、試験に臨みました。

2次試験もそつなくこなせはしたものの、結果は本当に「神のみぞ知る」という感じでした。

こうして私は、東京消防庁の試験に最終合格することができたのです。

今振り返ると、この出来事こそが何かに願掛けした最初で最後のエピソードでした。

しかし、その背景には日頃のたゆまぬ努力があったことも事実です。

私は、都合よく神に祈ることは嫌いです。

やはり、神様にお願いするのであれば、それ相応の努力をしないといけない。

私はそのように考えています。